ネコ大好き姉妹 - 往生安楽國

名古屋の団地:劣悪な環境で猫40匹 40代姉妹書類送検

「掃除が面倒になって…」動物愛護法違反の虐待容疑で

名古屋市北区市営住宅で猫約40匹を劣悪な環境で飼育したとして、愛知県警北署は25日、飼育していた元住人で49歳と48歳の姉妹を動物愛護法違反(虐待)の容疑で名古屋地検に書類送検した。

姉妹は「掃除が面倒になり、どうでもよくなってしまった」などと容疑を認めているという。

書類送検容疑は、姉妹は共謀して4月上旬〜6月6日ごろ、猫約40匹を排せつ物が堆積(たいせき)する不衛生な部屋で飼育し、虐待したとされる。

名古屋市などによると、姉妹は昨年2月に複数の猫を連れて市営住宅に入居。避妊去勢手術をしなかったため、数十匹に増えて飼育が困難となり、死骸や排せつ物などが放置される状態になった。

姉妹は無職で、1匹1万数千円の手術費用を工面できなかったという。

今年1月、市は悪臭など近隣の苦情が相次いだことから、姉妹の退去を求めて名古屋地裁に提訴し、6月に強制退去処分になった。

部屋にいた猫45匹は市動物愛護センターが保護し、うち20匹が里親に引き取られた。動物愛護団体が7月に刑事告発し、北署が捜査していた。