鳩山由紀夫氏が韓国でまたまた勝手な発言。パスポートを取り上げろと言いたいのだが。

 弟の鳩山邦夫氏は亡くなったが、兄の由起夫氏はますます元気で世界を飛び回っては勝手な発言を繰り返し物議を醸している。今回は韓国で言いたい放題、やりたい放題だ。

 鳩山氏は釜山大学から名誉博士号を受けるため韓国を訪問、授与式で「日本はもっと謝罪すべき」だと発言、韓国では鳩山氏を「アジアのリーダー」「もう一度首相を」「最高の日本人」などと絶賛する声が殺到している。

 この時の謝罪発言は元慰安婦の女性も出席していたから謝罪はそのことに関するものだったろう。その女性は鳩山氏に祝の言葉を贈ったという。

 また氏はJR新大久保でホームから転落した人を救おうとして亡くなった韓国人留学生の墓に参った。さらに原爆投下の韓国人被災者の慰霊館を訪問、被爆者30人と面会した。これはすばらしいことだと思う。在任中に韓国の被爆者を支援する構想があったが、期間が短く実現できなかったとも語った。

 しかし同時に「日本は過去の過ちに対して謝罪の気持ちを持つべきで、韓国人が受け入れるまで謝るべきだ」と述べたが、 これが慰安婦のことなら既に決着済みのことを蒸し返すことになる、その自覚はあったのだろうか。

 また韓国人が鳩山氏を称賛する声と同時に「たった1度、たとえ心からの言葉でなくても『謝罪する』と言えば済むことなのに。安倍首相は本当に頑固」という日本政府に謝罪を要求する声も同時に聞かれる。

 「たった1度、心からの声でなくとも『謝罪する』と言えば済む」、これは要注意だ。今まで日本は何度「謝罪」を繰り返したことか。そのことに関しては「心からの謝罪ではない」と言って、受け入れなかったではないか。「心からの謝罪」したつもりでも、いやあれは単なる口先だけの謝罪で「心からの謝罪」ではないと言ってきたではないのか。隣国人の発言は本当に理解できない。

 また10日から開催される国際観艦式で海上自衛隊自衛艦旗の「旭日旗」を掲げて入港するがどう思うかとの質問に対しては「安倍晋三首相は強い日本を作りたく、大日本主義に執着している。私はそのような考えには同意しない」とだけ応じ直接的な言及は避けたという。賛成とも反対とも言わない、さすがに頭が良い。おそらくは反対なのだろう、ましてやご招待を受けての場で賛成など言えるはずもない。

 もし自分の在任中の事だったらどう対応したか考えてみるのも悪くはない。相手に対する思いやりが深い鳩山氏だから止めされるだろうな。しかしその場合は国際慣例を破ることになる、そのことで非難を受けることを覚悟しなければならない。

 今回も招待先の韓国で韓国人が喜びそうな発言を繰り返している。だがそれは自分が宣伝に使われていることを自覚してのことか、地球外的発想から来ているのかどちらだろうか。元首相という肩書きは逆利用されることもある、十分に考えて発言して欲しい。外国での発言で日本が迷惑を被るようでは困る。最悪パスポート取り上げも視野に入るがそれはできそうもない。自制して欲しいものだ。